カラーセラピーで色の意味を応用・活用する
今までカラーセラピスト勉強会では、「象徴性」「色のオーバー・バランス・アンダー」などから来る「色の意味」や、カラーハーモニー(補色)コンビネーションの言語の組み合わせなどをお伝えしてきました。いわば「カウンセリングの声掛けの材料」部分です。
ただし「色の意味(材料)」は覚えても、
その「色の意味」を組み合わせ「カウンセリングでの言葉がけ」にする
その「言葉がけ」から更に話を深める・広げる。
学んだ「材料」からどのような「料理」を作るのか?この応用・活用部分が苦手な方が多いです。
この「料理」に正解はありません。
カラーセラピストはクライアントに問いかけ、意識に隠れた「本当の自分」を引き出しながら、
1) 材料を選び・組み合わせ・調理法を決め、そのクライアントに最も適切な料理に仕上げて行く。
のです。
もちろん「ただの雑談・相談」はカラーセラピーではありません。
クライアントが選んだ色の「材料(色の意味)」と「料理(言葉がけ)」
は必ず繋がっている必要があります。
2)「材料」は決まってるけど組み合わせや調理法・味付けを替えて クライアントの心に最も響く言い回しをする。
その「材料」と「料理」を繋ぐ為に「経験値」「直感」を駆使するのがカラーセラピーセッションですし、ここにカラーセラピストの個性が出ますし、
3)「組み合わせ・調理法・味付け」の正解はありません。答えはクライアントの中にあるのです。
【受講したてのカラーセラピストさんは…】
履修直後の方はまだ上図の1番下「知識・材料」を、「料理せず素材で投げかけている」状態です(テキストの色の意味をそのまま使用)。
まずはこの材料を使いこなすのが大切なので、勉強会で「自分自身のこととして考える」「人の話を聴く」など、楽しみながら「テキストの色の意味」を覚えてくれればいいなと思います^^
材料(色の意味)と料理(言葉がけ)の関連性を理解する
「言葉作り」は「スペシャリスト講座」で、
ミッシングカラーの問いかけの作り方の勉強会
を開催していたことがあります。が「アタマが疲れる~」と非常に不評でした(笑)
なので今回は
■「各色20問ほどのQUESTION(問いかけ)」&「QUESTIONを構成している色の意味の組み合わせ」
は当校で資料化してあります。
■ 「自分のこと」としてQUESTIONに答えることで、
・素材と料理の関連性や各色のニュアンスを掴む
・シェアリングすることで「色に想起された心を言語化する」「人の話から色の意味性・ニュアンスを聴き取る」
という形にしていますので、お気軽にご参加くださいませ。