写仏に色を塗る~仏画体験ワークショップのご案内
初めて仏画を描く方…ご参加の流れ
彩色仏画用和紙・墨・墨線用筆・顔彩・写仏用下絵などすべて当校がご用意いたします。
※使い慣れた筆をお持ちの方はご持参くださっても大丈夫です。
1)「下絵(仏画)」を決め、写仏する
ご来校時に干支と仏の対応図をお渡ししております。ご自身の干支仏を写仏します。
(対応図の他の仏尊が気に入ればそちらでも構いません)
彩色仏画用和紙と墨と筆で、下絵に重ねてトレースしますので絵心がなくても大丈夫です。
2)「仏」に色を塗る
ご自身が写仏した尊仏に、顔彩で色を塗って頂きます。
本来、仏の色は定められた儀軌がありますが、当校はあくまで「仏画教室」ではありませんので、「ご自身が塗りたい色」で塗っていただいております。
3)「完成」お持ち帰り
初心者&1回だけのご参加の方は「数時間で彩色まで仕上がる」簡易的な下絵を提供しております。
ご自身で描き、彩色した仏画をお持ち帰りいただいて終了です。
何度も仏画体験WSにご参加の方
常連の皆さまからはチベット仏画・十三仏曼荼羅などのリクエストをいただいております。
1) 初回参加の方 → 時間内に終了し持ち帰れる干支仏
2) 2,3回目 → お好みの仏をお選びください。
3) 常連さん → 出来る範囲のリクエストには応じます。
下絵の複雑さ次第ですが、2) 3)は「複数回ご参加いただき完成」です。1回のご参加では完成しないことを予めご了承ください。
1)「下絵」を選ぶ&線画を描く
ご希望の尊仏がありましたらリクエストください。当校に下絵があるものでしたらご用意いたします。
1)-1 「彩色を極める」
比較的シンプルな下絵で彩色の暈しなどを深めて行く方もおります。
1)-2「複雑な下絵に挑戦する」
ゴージャスな絵に取り組む方もおいでです。
大蔵経図像・チベット仏画教本などから下絵を提供いたします。
2)彩色をする
ご自身が写仏した尊仏に、顔彩で色を塗って頂きます。
本来、仏の色は定められた儀軌がありますが、当校はあくまで「仏画教室」ではありませんので、「ご自身が塗りたい色」で塗っていただいております。
※リクエスト尊仏の場合、(時間があれば)わたしが彩色手本を描きますが、彩色見本がないことも多々あります。
※不定期開催の当ワークショップが待ちきれない方・ご希望の方には画材の販売店をご紹介しております。ご自宅で続きをどうぞ♪
馴れてくると技法に関する質問が増えて参りますが、当校は「手軽に仏画に親しむ」主旨で体験ワークショップを企画し、
「画材を一切、自分で買わずにすむ」「その日のうちに彩色仏画を持ち帰れる」
この2点を主軸に開催しております。
ゆえに、当ワークショップには仏画・彩色技法を深めるための「基礎」は入っておりません。
「基礎」を学んでない方に、見本通りに塗れるような高い技法を教えることも出来ません。
(>>そもそもわたし自身仏画師ではありません。本職はカラーセラピストです)
当校のWSで「仏画って楽しい!」と思って頂き技法を学びたくなった方(見本手本のように綺麗に塗りたい方)、本格的に仏画を描きたい方は当校ではなく、ご自身で画材を揃えて「仏画教室」へ行ってください。
仏画体験WS~よくあるご質問
Q:墨を使うのが小学生以来なのですが、大丈夫でしょうか…?
A:皆さまそうおっしゃいます(笑)。それでも意外に楽しく描けるようですのでご安心ください。
Q:絵心がないのですが…。
A:写仏ですので絵心はなくても大丈夫です。同じ下絵を描いても皆さま「違う仏の顔」になりますし、そこがまた面白さですので(基本的に「自分の顔に似る」と言われています)ご安心ください。
Q:開催日はいつですか?
A:開催は不定期です。本業の合間を見ての企画ですので明確に「○月開催」とは確定しておりません。
・当校の「1DAYワークショップ」ページで開催告知を致しますので、募集中の日程にてお申し込みください。(ご希望の方にはメールでお知らせもしております)
・もしお友達同時2名以上のご参加希望でしたら、リクエスト開催も承りますのでお気軽にお問い合わせください。
Q:月に2回ペースで習いたいのですが。
A:当校のワークショップでは請け負えませんので、条件に合う教室をお探しください。
Q:描いた絵は持ち帰れますか?
A:はい、お持ち帰りいただきます。
Q:作成途中の絵を置いて行ってもよいですか?
A:次回お越しの際まで保管しておきますので大丈夫です。ただし、なんのご連絡もなく1年以上ご来校がない場合は当校判断で破棄させていただきます。